美しい自然や開放的な空気、そして美味しい料理が魅力の地域といえば沖縄県がまず思い浮かぶという人は多いのではないでしょうか。沖縄は中部も南部・北部であっても様々な観光名所が数多くあり、どこもそれぞれ魅力があり多くの人を惹きつけています。

うるま市のある沖縄本島中部も、難攻不落の城跡や変わらない自然が今なお残る亜熱帯の森などの様々な人気のスポットがあり、気軽な散策や旅行にも適しているロケーションです。数々の魅力ある名所がありますが、そのような中で沖縄旅行の際に是非とも立ち寄っておきたいうるまの名所には「海ぶどう平安座」が挙げられます。
うるまを訪れるときにどこに行こうかまだ決まっていない、というのであればここを訪れることを検討してみるのがおすすめです。この施設について知らない・聞いたことがない、という人もいるかも知れません。これは実は海ぶどうを育てている養殖場です。果物の葡萄の房に似ていて、プチプチとした食感が楽しめるこの海藻は、その食感からグリーンキャビアとも呼ばれています。何とも言えないあの歯ごたえが溜まらないという人も多いものです。
暖かい地域でしか採れないので沖縄よりも北の地域から訪れる沖縄食好きの旅行者にとっては、この地を訪れたらぜひとも食べておきたい食材ともなっています。養殖場である平安座では海ぶどうの試食もあるので、他の地域では普段楽しむことのできないプチプチ食感を満喫することができます。また収穫体験ができるので、どのように栽培されているのかを知りたい人にもおすすめです。他では出来ないような特別な体験を子どもにさせたい、というときにもこの養殖場での収穫体験は適しています。海ぶどう平安座は、webからも申し込みをすることが出来るようになっているので来場前には予約を入れておきましょう。当日はスタッフが丁寧に説明をしてくれ、どのように成長し収穫できるようになるのかについて知識を深められます。
長期休暇の家族旅行の際にはファミリー揃って訪れると、良い思い出作りにもなるはずです。沖縄旅行で行くコースを検討しているのであれば、平安座養殖場もルートに入れてみると良いのではないでしょうか。もちろん販売もしているので、お土産に買って帰りたいという場合にも満足することができるはずです。収穫体験をして沖縄のような南国ならではの藻を身近に感じた後、お土産を持ち帰ったらきっと感動もひとしおです。